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中学に入ってからのお子さまの様子はいかがでしょうか?
初めての中間テストも終えて、今は反省をし、次回に向けての対策を考えているところです。

「うちの子どもならもっとできるのに……」
「ちょっと予想よりも成績が悪くて……」
保護者にとっては最初の中間テストを終えて、小学生からの勉強方法だけでは「まったく対応できない」ということに気づいたかもしれません。
小学校よりも圧倒的な勉強量、効果的な計画、そして本人の意欲、これらがなければ定期テストでよい成績を重ねていくことは難しいのです。
では考えてみてください。
中学生にとって定期テストで成績を積み重ねていく意味を?
学期ごとの定期テストをひとつひとつクリアしていくことの意味は、成績表で「いい評点」をもらうだけではありません。
定期テストを確実に対策していくことで高校入試の材料となる内申点を底上げし、将来の進路先の可能性を本人の望むところへ近づけることができます。



もし自分のやり方に固執し、思い通りにスコアが上がらない状態が
1年間続いたとします。
たかが中1の成績と侮ることはできません。
中1の成績も込みで内申点は計算されるからです。
可能な未来も、みすみす逃しかねない事態となるでしょう。
この記事では、初めての中間テストを終えて
- どのような心構えで2学期の中間テスト・定期テストに望めばいいのか?
- 最初の中間テストでの反省をどう活かしていくのか?
という点についてわかりやすく解説しました。
この記事を読むことで
- 最初の中間テストの反省ポイント
- 次回に向けてどのように取り組めばいいのか
- どうしても難しい問題にはどう対応すればいいのか
これらのポイントが明らかになります。
最初の中間テストの反省をどう活かせるか?
初めての中間テストを終えてどのように振り返りましたか?



一生懸命やったようだけれども結果が今一つ。
勉強やってはいるんだけれどもポイントがずれているような?
「小学校のテスト勉強」と「中学校の定期テスト」に向けた勉強の取り組み方では、
対策がまったく異なることを受け止めることが必要でしょう。
中学校の定期テストでは、出題範囲が小学校よりも広くなっています。
この出題範囲の広さに対して、抜かりなく、まんべんに対策を打つことが定期テストへの対策となります。
そう踏まえてみると1学期の中間テストはどうだったでしょうか?
まだ初めてのテストだったことを踏まえると、手探りでの勉強だと想像します。
本人なりのがんばりが、まだ定期テストの標準的な学習に「追いついていない」ことが考えられます。
ここでは最初の定期テストの勉強の仕方を再点検したいと思います。
1 勉強開始に遅れはなかったか
チェック:定期テストの勉強のスタートは遅れていなかったか
中学の定期テストだと、テストの3〜4週間前ぐらいにテスト範囲が発表されます。
このテスト範囲を聞いてから、勉強をスタートを始めたとして正味3週間を勉強時間を費やすことができるでしょう。
3週間という勉強時間をどう考えるかにもよりますが、定期テストの出題範囲のワークを一通りやっただけでは十分ではありません。



一通りだけでは「問題点の把握」で終わってしまいます。
2周3週と繰り返し「問題点を克服できる」ことを
目指しましょう。
テスト勉強で大切なことは「把握した自分の問題」に対し、それに答えられるように対策することです。
と考えると3週間という時間は少し短い時間とも言えます。
定期テストを準備するにあたっては、4月の段階から見越して準備をしていくそのような学習習慣を身につけているかチェックしましょう。
勉強のスタートは遅れていないか? 出遅れは後々の勉強計画に響いてきます
2 勉強時間は十分だったか
チェック:1日の勉強時間は十分確保できていますか?
中学校の定期テストでスコアを上げていくためには、勉強時間を安定的に伸ばしていくことが必要です。
おそらく入学したばかりの頃だと、自分の部屋に入りそこから教科書を見るといったことを始めますがどのように時間を使って勉強をすればいいのかよくわからないでしょう。



さらには1時間集中して問題を解くということも、
子どもにとっては負担の大きな作業に違いありません。
それでも1日2時間3時間の勉強時間に取り組むことができるような体力と学習習慣も身につけるのが必要となってきます。
おそらく部活動が始まり体力的にもハードにはなっているはずです。
それらのバランスをとりながら、1日に必要な勉強時間が確保できているかチェックしてください。
1日の勉強時間は2時間以上ですか?
3 問題集を繰り返しやれたか
定期テストまでの学習で同じワークや問題集を繰り返しやれたか?
中学校の定期テストで良い成績をとるためには、同じ問題集を繰り返し取り組めたかがチェックポイントです。
いかがでしょうか?
一通り問題を解き、答え方を読み込んで終わりにしていませんか?
一通り終わったら終了し、新たな問題集を購入して手につけてませんか?
定期テストでスコアを上げていくためには、まず基礎となる問題集を繰り返し行い基礎力を高めていくことが必須です。
なぜ一冊の問題集に絞り込むのか?
それは 一冊の問題集に書かれた知識や解答方法を出来る限りパーフェクトに覚えることが学力アップの最短ルート。
教材は決して高難度のものである必要はありません。
基礎基本をカバーし、標準的な思考力を問う問題集であれば十分です。
わかった以上→できるになったか


問題集を普通にやっていると、子どもなりに分かったことで納得してしまいます。
しかしながら「わかった」だけでは定期テストでスコアをあげることはできません。
「わかった」から「できる」まで引き上げることが必要です。
この「わかった」と「できる」の間には大きな差があります。
そしてなぜ繰り返し使うのか? 問題集は初見で見て解く力と2回目以降で解く力がまったく異なるからです。



初見で解く力というのはいわゆる実力。
大切なのはそこから自分の問題を把握し、
2回目以降どれだけ自力で解けるようになるかです?
そこで大切なことが「答え合わせ」と「答え方を覚えること」です。
この2つを手に入れた上で2回目以降の解答力を格段に向上させることができるのです。
私の場合、推奨するのは
学校指定のワークと教科書ワークこの2冊を
定期テストまでにそれぞれ3周できる勉強計画をさせます。
問題集を繰り返しやれたか? 目標は「できる」こと。わかっていてもしようがない!
4 最初のテスト時は体調管理は管理できたか
チェックポイント:睡眠時間を十分確保し、体調管理ができたでしょうか?
初めての定期テストで、直前になってすごくがんばりすぎて徹夜をしてしまうことがありますか?
気持ちは理解できます。
ただテスト当日のパフォーマンスを最大限に引き上げると考えるとそのような徹夜をする対策は賢明ではありません。



テスト前日だけではなく、日々の勉強でも睡眠時間を
十分に確保することは重要です。
脳の睡眠が確保される状態は記憶力・思考力の向上と大いに関係しているからです。
ついがんばってしまいテスト勉強をオーバーワークしてしまうという事例もしばしば見られますが、そのような勉強で身につけた知識の定着率は決して良くありません。
中学生であれば、遅くても0時までには勉強を終わらせ、就寝し、次の日の授業そして家庭学習のパフォーマンスが上がるよう学習計画を立てていきます。
睡眠時間はきちんと確保する計画を
備考 まったくわかっていない科目(平均点以下)はあったか


平均点以下の科目があったかどうかチェックしましょう。
中学校の定期テストで平均点以下の科目があったでしょうか?
もし平均点に達していない科目があれば、そこには根本的に対策を建て直すことが必要でしょう。
平均点を超えない科目の場合にはどこかしら「わかっていない」ところがあります。
このような場合は
- どこに課題があるから
- どれくらいさかのぼるのか
勉強の対策を練り直すことが欠かせません。
平均点以下の科目がある場合には、振り返り学習から課題を見つけましょう
とは言っても、学習全般を小学校から振り返るのは限度があります。
そこでAIを使うことで、学習分析が効率的に行えるようになりました。こちらについては後ほど解説します。
中1・2学期・中間テストや定期テストで結果を出すためには
2学期からの中間テストで点数を上げるためには、これらのポイントを踏まえて、対策を立てることが必要となります。
以下にあげる「定期テスト対策」を立てていくことで、テスト勉強の質を高められます。質の高い勉強は、高校入試にも結びつくので、いかにこの家庭学習をこのレベルまで引き上げることができるかが、中1での過程学習のポイントと言えるでしょう。
2学期中間テストは出題範囲を予測、早めにスタート
出題範囲を予測・リサーチ、テスト勉強はできるだけ早くスタート
中学校の定期テストで点数を上げていくためには出題範囲を予測し、わかってる部分から早めにスタートすることがポイント。
定期テストで言えることは、最終的に3年間を通じて決められた内容すべての領域をカバーしていくことです。
ということは、前回終わったところから「次の内容」は確実に出題範囲に入る可能性が高いと言えます。
すなわち間違いなく重点的に勉強を重ねていくことが必要だといえます。
問題は範囲がどこまで進むのかというところです。
ひとつのアイデアとして先生にまず聞いてみるのが良いでしょう。
先生が聞かれたからといって公平性の観点から答える可能性は低いでしょうが、このように勉強にしっかり取り組むという姿勢は学習意欲という観点でプラス評価に映るはずです。
またテスト範囲を答えないとは言っても「表情」や「 授業での発言」からそれとなく当たりを付けることができるかと思います。
できるかどうかはともかく、まずは積極的に動いてみるという姿勢が必要です。
2学期以降の中間テスト・定期テストは、出題範囲を早めに予測しよう
2学期中間テストから受験勉強につながる勉強時間を身につける
1日に安定して毎日2時間以上の勉強時間を確保しましょう。
中学校に入学したばかりでは、30分も机に向かって勉強するというのはとても負担の大きい行為です。
仮に座ったとしても、何をどう勉強したらいいのか全くわからないはずではないでしょうか。
そのような状態は「最初の定期テスト」で卒業したいものです。
最初の定期テストからの反省を踏まえ、家庭学習では安定して毎日2時間以上机に向かうことを目標にしましょう。
ただ2時間ずっと勉強に集中するというのも簡単ではありません。そこでオススメするのがこのポモドーロ・テクニックです。
ポモドーロ・テクニックとは「25分の活動5分の休憩を組み合わせて行う時間管理」の手法です。
これが家庭学習にもちょうど合うのです。25分と言うとちょうど50分授業の半分。学校の授業ペースに最も近い感覚があります。
誰しも気持ちがのって集中し始めてるとなるといわゆる「過集中」の状態になって1時間でも2時間でもやれてしまうように思えてしまいます。確かにそのような状態では勉強が驚くほど進みます。
しかしトータルで考えた時の学習の進捗で考えると、体の中に休める時間を確保しその中で再び活動を進めるこのリズム感が本当に重要です。
https://naritake.blog/concentration/#index_id10
2学期以降の中間テスト・定期テストは、受験勉強につながるような質の高い勉強時間を生み出していこう
2学期中間テストに向けて、問題集を繰り返し行う
同じ問題集を3周以上終わらせましょう。
定期テストを攻略するにあたって「周回する」という考え方がポイントとなります。
「周回する」 とは、 一冊の問題集を答えるのを1周とカウントしそれを何周回すかという考え方です。
たしかに繰り返すことでわかる問題も何回もやることになるかもしれません。
しかし同じ一度解けた問題であっても「初見で解く印象」と「2回目以降で解く印象」では解答の質が異なります。
2回目以降得ということは、ただ解答方法が分かるというだけでなく、どのような背景があるのか、また問題が根本的に持っている構造がどのような事なのかそのようなことに気づくことができます。
そのような問題を俯瞰した視点で解くためには当然一、回だけでは身につきません。最低3回やることで身につけることができるかもしれません。
このような俯瞰した視点での解答方法を身につければ、多少異なった問題であっても対応することが可能なはずです。
2学期中間テストにむけた「計算系」
数学の計算問題を練習する場合でも同様です。
特に中学校に入ったばかりであれば、プラスマイナスや文字式といった新しい概念が導入されてきます。
理屈ではわかっていても、それが自分のペンを動かすとなると正しくできるかと言うとこれには時間がかかります。
中1の数学では、中学の計算基礎力を高めることが欠かせません。
練習を重ねないと計算ミスが多発します。
特に中1では計算練習にも力を入れていきましょう。
2学期中間テストにむけた「暗記系」
社会の人物名地名や理科の物質の名前、他にも様々な部分で暗記しないと答えようがない学習内容が多くあります。
このような学習内容を暗記系と呼びます。
暗記系を攻略するには、問題集を繰り返し行うことで対応していきたいです。
暗記する上で大切なことは一生懸命覚えることよりも、「自分が何を覚えていないのか」これをクリアにすることです。



この自分が何を覚えていないかは
問題集に答えることによってはっきりしてきます。
ただし覚えていないことをショックに思う必要は全くありません。
覚えていないという事実がはっきりしたので、その覚えていないことをしっかりと覚えればいいのだから。
このように問題集を繰り返し行っていくうちに、どこかのポイントでわからない・覚えていないという内容はいずれゼロになります。
そこのポイントまで繰り返すことができるかそれが定期テストの大きな対策の一つです。
2学期中間テストにむけた「英語学習法」
英語だと問題集の周回だけでは足りなくなります。なぜなら英語感覚を音読しながら身につけることが必要となるからです。
>英語が苦手を克服するには音読に力は欠かせない。
また英語の基礎力として英単語を暗記していくことも不可欠となります。
英単語が英語学習の基本で、ここを押さえないと次のステップには進めませんね。
>英単語を覚える・忘れない・使える方法は。英単語攻略3ステップは?
2学期以降の中間テスト・定期テストは、3周以上勉強に取り組んでみよう
わからない・納得できない問題があった時には
家庭学習を進めていく中で分からない問題があった時には、まずは学校の先生に聞くといいです。
学校の先生に聞けば、どのような背景があるのか・ どういうテクニックを使うのかなど最適な解説をしてくれるでしょう。
ただ学校の先生に聞くとして、一番の課題は、質問を挙げるまでに「自分が何がわからないのか」はっきりさせることが難しいことです。
心の中では何かわからないんだけどと思っているかもしれませんが、それは一体何なのか迷ってしまいませんか?
そのような時には……
わからない問題に対応するために……オンライン家庭教師を活用すると


そのような時にオススメなのがオンライン家庭教師です。
家庭教師と言うとは金がすごくかかるイメージがありますよね。



しかしオンライン化されることによってコストがぐっと下がって、全くこれまでの1時間単位という利用から30分などの短い時間での利用も可能になります。(月15000円くらいのものもあります)
オンライン家庭教師は有料サービスなので、お子さんが本当にわからないという素直な思いを言ってくれれば、それに対して最適な回答を準備します。
もし勉強をしていてわからないところをどのように対応するのかと心配に思っているのであればオンライン家庭教師を利用してもいいかもしれません。


またオンライン家庭教師は先生というよりもコーチのような存在になります。
コーチとは練習計画もとい学習計画を あなたのお子様のためだけに立案してくれます。
コーチはどこに課題があるのか、どこを伸ばせばいいのか、そのような部分を考慮し学習計画に反映させるので、この記事だけたような学習習慣を身につけさせるためにはとても相性の良いサービスとなりました。
こちらにはオンライン家庭教師を比較しました。お子さんと相性の合うものどれか!無料体験すれば見えてくるでしょう。
>現在のオンライン家庭教師事情。コーチングも可能な最新家庭教おすすめ5選
平均点以下の科目があった場合には
平均点以下の科目があった場合には、今学んでいる学習内容だけでなくこれまでの学習内容にもメスを入れていくことが必要です。
すなわち本人の学習課題がどこにあったかを分析し、そこからひとつひとつ改善していくことが不可欠となります。
逆にそれができれば、本人は通常の学習に追いつくことができるでしょう。
これまでの学習でつい”流してしまった”ところをきちんと向き合いながら、勉強を立て直していくことが最優先ポイントとなります。
平均点以下の科目の抜本対策には「タブレット学習」を


そのためにオススメなのがタブレット学習です。
おそらく平均点より低い点数ということを考えると勉強への苦手意識も相当高いのではないのでしょうか?
タブレット学習では、学習内容が無学年方式で構成されてお、本人の苦手なところを見つけそこを重点的に勉強しようというシステムになっています。


さらに先生や講師が講義をするというのではなく、アニメーションを介した解説を見ることによって、直感的に学習に取り組むことができます。



このようなアニメーションは、子どもとの対話を中心に進むよう
プログラムされているので、
手や頭を動かしながら勉強を進める利点があります。
学校の定期テストで平均点以下となると学力面でも様々な部分にかんして課題が挙がるでしょう。
そのような課題を AI を用いてどこにあるか分析し、 それに対し最適な指導プログラムで改善していくので非常に効率の良い学習が進むと考えられます。
弱点の克服・学習習慣の定着には「すらら」というサービスが最適でしょう。
こちらは勉強に苦労している子どもにとって「すらら」が合っている背景を解説しました。
>現在のタブレット学習では「すらら」が面白い。発達の専門家が監修したプログラムが「勉強苦手〜!」に刺さる
まとめ
中学1年になったばかりで、まずはどのように勉強のリズムを掴むかで精一杯かと思います。
ただこの2学期の定期テストで反省を活かしながら、自分の学習スタイルを確立できれば、これは今後にも活かせるのです。
2学期以降の定期テスト対策として
- 出題範囲を予測、早めにスタート
- 受験勉強につながる勉強時間を身につける
- 問題集を繰り返し行う
を意識していきましょう。
小学校までの学習とは、違う本気の学びの方法で中学の残りを過ごせれば着実の成績アップに繋がり、それは将来への可能性をより開くステップになります。