MENU

【英語学習】教科書をスラスラ読めると何が起こる?【音読】

本ページはプロモーションが含まれています

中学生になって教科としての英語が始まりました。

でも
「英語ってどうやって勉強すればいいのですか?」
「定期テストに向けて、問題集を繰り返しやればいい?」

算数や国語は、小学生から勉強を積み重ねてきました。

でも英語も同じ方法でいいのか不安になりますよね。

問題集で学ぶ学習も大事だけれど、
英語学習ではそれだけでは力がつきません。

では、どのように英語学習を進めればいいのだろう?
そして効果的に学習をすれば良いでしょうか?

中学生の英語学習だからこそ「音読」を取り入れましょう。
教科書の英文を繰り返しスラスラ読めるまで読み込むことができれば
信じられないほどの英語力が身についていることになります。

もし音読を軽視し、何となく教科書を読んでいるのであれば
テスト対策にはなるかもしれませんが、
将来はTOEIC・TOEFL、外国人とのビジネス等で
使えるための効果的な英語を使うことはむずかしくなるでしょう。

本記事ではそんな英文音読の持つ効果を解説します。


「音読って小学生のようだけれども?」

目次

なぜ英語を習得するには「音読」がもっとも効果的?

口から出たことのない音を理解できない

語学学習には「口から出たことのない音を理解できない」という理論があります。

口で言うことできない音は言語としては認識できない。

しかし一度口で言ったことがある音は言語として認識できるというものです。

日本語でもアナウンサーのニュース原稿を私たち日本人は聞いて、
脳内にとどめ、それから同じことを言うことができるでしょう。
私たちに日本語の音が聞き取れて、意味がわかっているからです。

でも、これが英語となるといかがでしょう?

簡単にできませんね。

英語を言語として話せるようになるには、
聞いたものを口で真似をすることで、言葉として認識する音の数が増えていく
という仕組みがあるのです。

中学での英語音読の効果 〜スラスラ読めるまで続けられれば〜

英語音読で得られる効果

では音読ってどんな効果があるのでしょうか?

音読は1人で喋っていて、大変そうに見えるんだけれど。
音読でもスラスラとスムーズに読めるまで上達すれば大きな
英単語・文法・慣用表現と幅広い英語力を身につけることができます。
ここでは英語音読で得られる効果をまとめました。

英語の音読は発音UP

英語の音読は発音UP

英文音読を繰り返し行なうことで自然な英文らしい発音に近づいていきます。
なぜなら、日本語ベースの発音(カタカナの発音:50音)では
音読することに向いていないからです。
英文を音読するには英語の発音に存在する音でいうことで
自然な発音やスピードとなります。

英語らしい喋り方とは次の要素で成り立っています。
◯発音
◯イントネーション
◯速さ
◯抑揚

これらの要素を、ただテキストベースの学習だけで身につけることは難しいことでしょう。
現在ではどのような教材でも、ネット音源が豊富に用意されています
これらの音源を聞きながら、
そして真似していくことで英語らしい音になり習得することができるのです

英語の音読は「リスニング力UP」

英語の音読は「リスニング力UP」

口から英語を正確に言うことができるということは、
その音を正しく聞き取れるているということです。

それは正確な音を覚えているというだけでなく、
単語の意味と音声パッケージとして脳内に保存されているということです。

単語だけでなく、文型や言い回しも同様です。

英文音読を繰り返すことで、これら基本文系のストックが増えていくということです。

一つ一つの単語の並んでいるものとして捉えていたものが、
文章の流れとして聞き取れることができるのです。

英語の音読は「英文内容の理解UP」

英語の音読は「英文内容の理解UP」

正しい発音で読めるようになることで、抑揚や句・節にも意識が向くようになります。

特に英文の中心となる動詞がどこにあって
形容している単語がどこにあるのかと意識できるようになります。

これらは「英文法構造の理解」と関係しています。

同時に文章の意味を理解をしないと音読を進めることは難しいことでしょう。

日本訳への理解も並行していくとより理解できます。

英語の音読は「スピードUP」

英語の音読は「スピードUP」

音読で「つっかえなくなる」というのは?

「つっかえる」というのは3つの曖昧があります。

音読が進まない3つの曖昧
・発音が曖昧
・意味が曖昧
・文法が曖昧

逆に音読でスムーズに読めるというのは、
発音と意味と文法が理解できているということです。

そして「つっかえる」ところにこそ、「自分の課題」があるのです。

そして、そこを重点的に練習することでスラスラ読めるようになるのです。

繰り返し練習をしていくことで、読むスピードは速くなっていきます。

英語の音読は「英文理解力UP」

英語上級者への道として英語のまま理解することが必要です。

英語初心者は英語を日本語に一回直すということをしなくても良いのです。

英文音読に慣れ、スラスラ読めるようになることで文の構造が自然と身に入って来るのです。

日本語に直さなくても気持ちいい状態です。

英文のまま理解できるようにあると大学入試やTOEIC、TOEFLにもつながっていく力を身につけることができます。

英文音読はアウトプット効果

日本の英語教育は英文法・英単語学習や中心でした。

すなわちインプット(リーディング・リスニング)に関することです。

ただ英語の4技能と言われているスピーキングやライティングに対しても
学習をする機会を意識的セットアップしたいところです。

かといって、外国の人と直接話をするというのにはちょっとレベルが高いところもあります。

英文音読でスピーキングのための基礎力を高めておくことは必要でしょう。

英文音読を高めるコツ

音読は総合てな英語力を上げる学習方法です。

これは絶対的に強い効果を発揮します!

しかしただの音読している(機械的に)だけでは効果が上がりません。

英語の音読のポイントは「意味を理解しながら」読む

英文には意味があります。

読む中でその意味を理解しながら読んでいきましょう。

外国人だと当然意味があることを話しているのです。

音と意味

文字と意味

これらを瞬間的に日本語のイメージを結びつけることを行いましょう。

慣れてきたら英単語は英単語のままで使ってきましょう。

抑揚と発音を意識して読む

抑揚と発音が近づけば、より自然な英会話力となるでしょう。

外国人にとって、抑揚があるというのは英語圏独特のフィーリングがあるということです。

抑揚を身につけることでそのような感じ方が自然となってきます。

発音をうまく真似できるのか?と心配の方もいるでしょう。

心配ありません。

発音に初めはゆっくりと丁寧に発音していけばいいのです。

慣れてきたら徐々にスピードを上げていけば、自然と綺麗な発音を習得できます。

音読効果を高める4つの方法

教材は中学校で使っている教科書で十分です。

社会人向けや高校生向けに無理に挑戦するよりも、身近なできることにトライしましょう。

英文音読を通して、より質の高い英語力の向上を目指します。

そして教科書に載っているQRコードを使い、ネイティブの音声レコーディングを活用していきます。

具体的には以下の通りです。

1 リピーティング

リピーティングとは、教科書のレコーディング教材も一文ずつ「聞く」「止める」「まねる」の繰り返しを行うことです。

リピーティングを行うことで正しい発音に近づけることを目標にします。

まずは小さい単位で英文を正しく発音と調子を模倣していきましょう。

2 オーバーラッピング

オーバーラッピングとは教科書の文章を見ながら、音声に合わせて音読をすることです。

読む時は、意味を理解して同時通訳になったつもりで読むのがポイントです。

レコーディングの速さに合わせて音読をしましょう。

オーバーラッピングをすることでネイティブのスピード感や意味理解の力を高めるができます。

3 シャドーイング

シャドーイングとは教科書の文章を見ずに、
耳から聞いた音声だけで音読をすることをいいます。

リスニングと音読の両方を同時に行うことになります。

初めは、ついていくことが難しい練習です。

これも繰り返し行うことで不思議なくらいについていくことができます。

また、うまくシャドーイングができないところは自分の課題ということに気が付きます。

文形なのか、意味なのか、発音なのか、自己分析をして練習を繰り返すことで英語力がアップしていきます。

英文音読練習の課題 〜それでもスラスラ読めるのか?〜

■

以上挙げたように多くの効果をもたらす音読ですが、課題はあります。

・労力がかかる
・一人だと辛い
・進捗具合がわからない

小学校の頃に国語の音読をしていても、誰かが聞いてくれないと、
なかなかモチベーションが湧かないものです。

英文音読を進めるためにも部分部分で親が聞き、
フィードバックをすることも必要かもしれません。

もしそこまで時間が取れないとか、英文聞くの難しいというのであれば
オンラインサービス等を利用するのもいいでしょう。

オンライン英会話の利用

これらのことを考えると英文音読から習得することが効果的であると
理解できたと思います。

自分がこれまでオンライン英会話を体験してきた中で
このような音読の練習や習得を効果的に発揮させるプログラムとして
カランメソッドというものがあります。

Is this a pen on  the table made in China?
という質問を先生が2回します。

生徒は
Yes, It’s a pen on the table mede in China

と聞かれたことをそのままの形で答えます。

もちろんこれらの英文はもっと長くなるので
テキストを見ていえるように自宅で練習をすることが重要です。

このように聞かれたことを脳に留め、その形で答えるため
英語の文型を身につけることができます。

学校での教科書だけの勉強では力が上がらないと思う時はカランメソッドを
体験してその雰囲気を掴むだけでも面白いでしょう。

カランメソッド | オンライン英会話のネイティブキャンプ

こちらカランメソッドを提供しているオンラインスクールは
QQ Englishがあります。
こちらはカランメソッドの日本で唯一の公式スクールです。

中学生ならカランテキストの第1巻をやるだけでも
英語をスラスラと話せるような力がついてくるでしょう。

QQ Englishの無料体験レッスンはこちらからです

【QQ English】「本当に使いやすい」レッスンプランを提供しています。

音読以前の文法や単語に戻りたいなら・・・

スラスラ読めるようになるためにはどうしても文法の基礎的な知識が
必要となってくるでしょう。

そのような時には基礎基本に一度戻ってから音読と並行して勉強するのも
いいかも知れません。

こちらにはそのような基礎基本を学ぶためにおすすめできる
オンライン学習サイトをまとめました。

どれも無料体験レッスン等がありませので自分のお子様に合う
サービスを利用してもいいと思います。

このようなオンライン教室は実際の塾に比べ利用料が格安なところが
多いので、長く続くようであればかなりのお得だと思います。

まとめ

本記事では英文音読がもたらす効果音読の効果

  • 発音UP
  • リスニング力UP
  • 英文内容の理解UP
  • スピードUP
  • 英語のまま理解力UP

と3つの勉強方法

1 リピーティング
2 オーバーラッピング
3 シャドーイング

を紹介しました。

音読学習というのは根気のいるトレーニングですが、上手に日々の学習に取り入れ実践していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次