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【中学】定期テストで「いい点!」をとる4つの学習ポイントと注意点

中学生になると中間テスト・期末テストで成績が決められます。

入学してからは、これらのテストを目標に勉強を進めていくことが必要です。

では定期テストで「いい点」を取るにはどのような方法があるのでしょうか?

どうやって準備をしていけばいいのでしょうか?

こちらの記事では定期テストに向けた勉強方法や考え方のポイントを解説します。

 

 

目次

定期テストでいい点を取るには「毎日の学習習慣」を

毎日学んだことをその日のうちに覚え、 復習をし身につけるということです。

ポイントの1つ目に学習習慣をつけることです

 

小学生の単元ごとのテストに比べ、
中学生のテストは範囲が広くなります。

内容のレベルアップし、覚えるべき内容もかなり増えます。

つまりそれに合った準備をしていかないと「定期テスト」でいい点数を取ることは難しくなるのです。

中学校ではテスト前日課として、1週間くらい前から部活が休みになります。

しかし”これだけの量”を1週間追い込んで勉強したところで、自分の実力へと昇華することは難しいことです。

つまり重要なことは毎日学んだことをその日のうちに覚え、復習をし身につけるということです。

1日の勉強時間をこちらの記事にまとめました。

学習習慣をつけていくための参考にしてください。

 

\中学生の標準的な学習時間を知っていますか?まずはここを目指しましょう/

中学生がめざす1日の勉強時間(平日・休日・テスト前・中3受験前)

 

 

知識系の復習は学んだその日にする

覚えるためには、まずは授業で学んだ日に 読み直し復習をする習慣をつけることです。

ポイントの2つ目は「習った日に覚える」ことです。

 

中学校になると新しい知識をたくさん学びます。

 

例えば

・社会であれば歴史上の人物や地名や産業
・理解であれば植物の部位の名称・化学物質
・国語であれば文学史や漢字

これらの知識を脳の中に暗記させないことには答えようもありません。

覚えるためには、まずは授業で学んだ日読み直し復習をする習慣をつけることです。

そしてこれらの知識は忘れがちになるので、暗記帳などを作り、
いつでも「自己確認テスト」をできるようにまとめておくと良いです。

また暗記系の問題は「聞かれたことをきちんと覚えているのか」ということを問います。

基本的内容を網羅していく問題集を用意しそれに答えられるようにしておくといいです。

そして人間は復習をしないと「確実に忘れてしまいます」ので、これを演習を解くということを繰り返し行うようにしたいですね。

 

知識系の対策
・教科書の読み直し
・暗記帳の作成
・繰り返し同じ問題集をやる

 

 

数学や理科の思考問題は「練習問題を繰り返す」

問題集を(暗記するまで)繰り返し解くことです

ポイントの3つ目は繰り返し問題を解くことです

定期テストでいい点を取るためには思考問題をクリアする必要があります。

 

思考問題とは数学で言うと「文章で書かれているもの」「方程式などに直して」解くものです。

理科で言うと化学や物理の分野で計算を伴う問題です。

このような問題へは問題集を(暗記するまで)繰り返し解くことです。

つまりやり方を覚えるという気持ちで勉強をするのです。

なぜなら中学レベルの思考問題はパターンがある程度は決まっているからです。

1から自分で考え方を組み立てて…、と思ってしまいそうですが、そのように行うと学習の能率が全然上がらなくなってしまいます。頑張って1日1問解けるかどうかになります。

そのような思考問題を解く力をつけるためには問題集を繰り返し行いわからなければ解答を見て、解き方を覚えてしまうことです。

問題集は「学校で配布されるもの」「市販されている教科書ワークのようなもの」でもいいでしょう。

数学であれば計算過程の一行一行の意味を理解していくまで考えを広げるようにします。

 

先生に提出するワークは授業と同時に進める

ポイントは授業と同時進行させて 溜めないでおくように心がけましょう。

ポイントの4つ目は課題を溜めないということです

先生がテスト前になると教科書準拠のワークを決められたページ数やって提出するという場合があります。

つい、このワークを溜めてしまいがちになりますがそこは気をつけたいところです。

ポイントは授業と同時進行させて溜めないでおくように心がけましょう。

これらのワークから定期テストの問題が出されることもあるので、できれば課題提出の準備だけでなく、こちらのワークも繰り返し行うことができれば「定期テストで良い点とること」に近づきます。

特に授業を聞いてからワークをやると、「自分に何がわからなかったのか・苦手なのか」が見えてきます。

学校で用意しているワークなので先生に質問もしやすいでしょうし、先生からもそのような学習意欲が評価されます。

定期テストで「よい点を取る」ための注意点・心構え

自分の弱点を知る!

「自分は何が弱いのか」と言うことを 自分自身で意識することがポイントとなります

自分に自信を持つの大切です。

しかし「定期テストで良い点をとる」ためには自分の弱点を知り、それを克服していくことが大切です

ちょっとしたミス…例えば計算ミス、送り仮名の間違い、±のかん違い。

これらのミスを自分の実力としてとらえることが必要です。

計算ミスであれば基本問題集を1回で終えてしまった練習を、3回4回と繰り返し行うことでミスをしないようにしましょう。

これらのミスはただうっかりしていただけと思って対策を十分にしないことがあります。

このようなことがないように「自分は何が弱いのか」と言うことを自分自身で意識することがポイントとなります。

もし自分の弱点がわかれば学習計画にも反映させることができます。

結果に結びつくか?「つもり」にならないように

勉強した「つもり」 になって実際の力がついていないことが多いのです。

あなたの子どもが頑張ればそれは「学習意欲」として評価されます。

しかし根本的には結果…すなわち「いい点数」で評価されるのです。

これは社会人になっても続いていくことです。

例えば問題集を一通りやって、自分なりに納得してしまって、自分はできるんだ!と思ってしまうことがあります。

教科書を読んだだけでも同様でしょう。

実際に力があるか否かわかるのは決めらた時間にテストに似た問題を解けるかです。

まだ勉強に不慣れな場合は、勉強した「つもり」になって実際の力がついていないことが多いのです。

自分の実力を評価するときには「本当に」実力がついているのかを確認するたことが必要です。

そのような場合にコーチングサービスを利用することで「つもり」にならないで真の実力がどうであるかわかります。

 

 

よい体調を維持する

特に体調を維持するためには睡眠時間をきちんと取ることが必須です。

 

「さあ勉強がんばるぞ」と思うと
つい深夜遅くまで勉強をしてしまいます。

そのように睡眠時間を削っていく
日々の勉強での成果があがりません。

定期テストでいい点を取るためには体調管理が不可欠です。

もし睡眠不足であると、どんなに英単語を暗記しようと
思っても全く脳内に定着しません。

数学の問題を解こうとと思っても単純な作業に
なってしまい力には結びつくことができません。

またテスト前に風邪を引いたら、せっかく準備したけれど
まったく力を発揮することは難しいでしょう。

特に体調を維持するためには睡眠時間をきちんと取ることが必須です。

そのためにも1日の学習計画作成が肝となります。

最大限のパフォーマンスを発揮するためにも睡眠時間を確保し
就寝時間を予定の中に組み込んでいくようにしましょう。

休日には昼寝をすることで体を休めることができます。

 

\昼寝の効果を解説した記事があるのでご覧ください/

【効果あり】昼寝をすると記憶力は上がる

 

科目から考える定期テストで「いい点」を取るポイント

 

共通するのは基礎基本を押さえてある問題集を
見つけそれを5回以上繰り返すことです。

問題集で問われる基本的なことを「確実に答える」
ことができるようにすることが基本となります。

【英語の勉強法】

ポイント
・単語を覚える
・文法がわかる
・教科書を意味がわかるレベルで音読できる
・問題集をくりかえる
・ちょっとした言いたいことを習った英語表現で言う・書く

 

英語の学習方法はこちらにまとめました。

https://naritake.blog/english/outputenglish/

https://naritake.blog/english/surasurareading/

 

【数学の勉強法】

・計算系の問題は繰り返す(正確さ・スピード) 1回で終わらせはで
・思考力問題は解き方を覚える・暗記する・説明ができるまで
・わからない点を整理し、先生に聞けるようにする

 

数学の勉強方法はこちらにまとめました。

https://naritake.blog/math/mathstrategy-2/

 

 

【国語の勉強法】

・教科書を音読
・漢字や語句の練習
・授業のノートをあらためてまとめる

国語では基本的に読解力を定期テストでは問われます。
ただそれらの内容は一度は授業で扱った内容が多く出されます。
国語の場合は「まとめノート」を活用することが効果的です。

また漢字も新出漢字だけでなく、四字熟語や故事など
正確に覚える必要があります。
事前に学習で何を聞かれても答えられるようにしましょう。

 

 

【理科の勉強法】

・基礎知識を教科書を読んで覚える
・簡単な問題集を繰り返す
・思考問題のパターンを覚える

 

生物・地学などは暗記をしないと対応できないところが多いです。
こちらの分野は問題集の繰り返しが有効なのです。
また化学や物理の分野は計算を必要とする部分があります。
詳しい解答を読み込み、理解し、解答のパターンを覚えていくことが必要ですね。

 

 

【社会の勉強法】

・基本事項の暗記
・演習の繰り返し
・説明問題の練習

 

社会では基本的な知識と、なぜそうなるのか説明する力が必要とされます。
暗記系等は教科書の音読を行い知識をまとめることが大切。
問題集を使いながら、答えられるように練習をしていきましょう。
同時に説明する問題に対しては、「説明する」練習をしておかないと
定期テストでいい点にはなりません。
まさに「やったつもり」にはならずに説明できるように準備を進めましょう。

 

 

定期テストでいい点をとるために : まとめ

定期テストでいい点を取るためには、
日頃からしっかり復習しておくことが大切です。

 

課題も多く出されてくるので、計画的に取り組んでいくことが重要です。
子ども一人でモチベーションをコントロールするのに難しい部分は
保護者の助けも使いながら、学力をアップさせていきたいところです。

 

 

 

 

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