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【中学生】「なぜ勉強するの?」その時に親は答えられますか【高校生】

子どもがある日「なぜ勉強をしないといけないの?」
と聞いてきたらあなたはどのように答えるでしょうか?
あなたは人生の先輩として、どうに答えるでしょうか?

なんとなく
「いい高校に行って欲しい」
「いい大学に行って欲しい」
「人並みの生活を送って欲しい」

と思っていないでしょうか?

これらの理由はもっともですが、
子どもにとって納得できるか・受け入れられるかというと
難しいかもしれません。

親として「勉強をする理由」を子どもに伝えることができれば、自分から学ぶことができるようになり、成績もアップしていくでしょう。

この記事では親から子どもに伝える「勉強をする理由」のメッセージです。

目次

中学生は今なぜ勉強をしないといけないのか?

理由、なぜ
そのような中で子どもは「なぜ勉強をしないといけないの?」 という疑問が心に湧いてきます。

中学生になると算数は数学になりレベルは格段にアップします。

英語も本格的な語学学習になって覚える単語・文法も一気に増えます。

他の教科も難しさが増し、子どもにとってはこれらをこなしていくということに疲れたり、気持ちが切れてしまうでしょう。

そのような中で子どもは「なぜ勉強をしないといけないの?」という疑問が心に湧いてきます。

ただ学校の先生に言われたままに勉強するということに心がつらくなってきます。

そのような時に親として「どのように子どもと関わり」そして子どもが呑みこめる言葉を5つを紹介します。

勉強する理由1 あなたの可能性をアップさせるため

可能性
自分の生き方をするためにはまずは勉強を怠けず 成績をアップさせることが「今」必要なことということを 子どもに伝えていきましょう。

勉強をすることを通して「あなたの可能性をアップさせる」と伝えましょう。

もし勉強を全然やらないままに中学時代・高校時代を過ごしたとします。
子どもの学力はまったく上がらないまま次のステージへの
ステップを踏まないっといけません。

大学に行かなければ、専門的な知識を学ぶ機会を得られず、
また様々な人と出会えない可能性があります。
このことはあなたが選べる職業の可能性をアップします。

今ここ中学校の勉強ですがまずは成績をアップさせていくことで、
行くことのできる高校を「あなた」は選ぶことができるのです。

自分の生き方をするためにはまずは勉強を怠けず
成績をアップさせることが「今」必要なことということを
子どもに伝えていきましょう。

勉強する理由2 客観的な考え方を育てるため

勉強するからこと客観的な考え方や見方を 育てることができるということを子どもに伝えていきましょう。

勉強を通して物事の根本的な考え方や見方を育てることができるからです。

考え方や見方というものは正しい情報を積み重ね、
その中からより良く生きていくための客観的な方法を見出す力です。

もしそのような客観的な考え方や見方を持たないとどのようになるでしょう?

自分の都合のいい情報だけを集め、そこから都合のいい結論をだすだけの生き方を
送ることとなるでしょう。

それは他人から見たらどのように映るでしょうか?

その人を誰も信用をすることができません。

数学で式を立てる力をいうのは論理的な正しさを組み立てることを育てます。

英語は外国語で書かれた文献を正しく解釈することができます。

歴史では社会背景から事件の本質を分析する能力をアップさせます。

このように中学校時代に勉強するからこと客観的な考え方や見方を育てることができるということを子どもに伝えていきましょう。

客観的な見方は特に数学で養うことができます

勉強する理由3 方法・やり方をマスターするため

学ぶための方法ややり方を身につけることが必要なのです。

勉強を通して新たに学んでいく「方法」をマスターするためです。

方法をマスターするとは例えば高校での勉強や資格など
を学んでための基本的な方法です。

もし物事を学ぶための方法を知らずに、社会人になり会社から
ある資格を取りなさいという指示があったとします。

テキストを朝から晩まで一生懸命読んだ資格試験を受けたしても、
受かることは難しいでしょう。

そのような新しいことを学んで身につけるためには
ただ私は頑張りましたというだけでは決して身につかないからです。

学ぶための「方法」や「やり方」を身につけることが必要なのです。

「勉強をする理由は何?」と聞かれたらあなたは新たに物事を
学ぶための方法が身についていくからなのです、と伝えてあげましょう。

勉強する理由4 努力をする大切さを学ぶため

勉強が好きという子どもは決して多くないでしょうが、 好きでないからこそコツコツと努力をし、学力をアップさせていくことができます。

勉強をする理由はコツコツと努力する大切さを学ぶためです。

もし努力する力がないままあなたが社会に出たとします。
社会で外側の大きな力の中あなたに様々なことを要求します。

あんたに最低限の要求を応えようという努力がないと
あなたは不適合者として見られてしまいます。

経済的にも社会的にも孤立をしてしまうでしょう。

勉強が好きという子どもは決して多くないでしょうが、
好きでないからこそコツコツと努力をし、学力をアップさせていくことができます。

もし子どもになぜ勉強をしないといけないの?と聞かれたら、
勉強を努力をしてくことに大切な意味があるのと伝えましょう。

勉強する理由5 自信をつけるため

あなたチャレンジを乗り越えていくことで 自信をつけることができるからと伝えましょう。

なぜ勉強をするのかというとあなたの自信をつけるからです。

中学校での勉強のゴールは高校受験です。

そこにいくまでには様々な課題や問題があります。

それらの課題をクリアし、乗り越えていくことで
「自分は頑張ってクリアしたんだ」と自信をつけることができます。

もしあなたが自信がないまま、大人になったとします。

あなたは何も挑戦をすることができなく、
何も前に進むことのできない人生となってしまいます。

小さな成功は自信を積み重ねてくれます。

そのような自信をつけるためにも中学校時代の勉強
というの正に大きなチャレンジなのです。

子どもがどうして勉強をしないといけないと聞かれたら、
あなたチャレンジを乗り越えていくことで
自信をつけることができるからと伝えましょう。

「疑問を持つ子ども」に親ができること

子ども自身も勉強をする理由を聞くということは
「自分は何のために生きているのか」と自問自答をしていることです。

親として一方的に
「受験が大切です!」
「勉強をしっかりやりましょう!」
というよりもじっくり子どもと向き合って
子どもの疑問を受け止めていってください。

こちらの記事では成績が上がらない子どもの特徴をわかりやすく解説しました

勉強習慣を見届けること

子どもは親に見届けてもらうことで安心して机に向かい、 勉強習慣を身に付けたり、取り戻すことができるます。

なぜ勉強をしなければならないの?という思いが出た時は
子ども自身も勉強をする意味を見失っていると思われます。

これまで身についてきた勉強をするという習慣も
もしかすると崩れそうな気配があるでしょう。

親としては子どもが安定して勉強に取り組んでいるのか
見届けることができます。

子どもは親に見届けてもらうことで安心して机に向かい、
勉強習慣を身に付けたり、取り戻すことができるます。

全部見る必要はありません。

やり始めに声をかけ、途中で様子を見てあげるれば
子どもは自信を持って学習に向かうことができるでしょう。

親としてはいかに子どもの成長を見逃さないで、伸びたところを称賛するのかがポイント

励ますこと

子どもが勉強をやる姿に対して、親は励ましてあげることで安心感を得ます。

またこれは心理学的には「強化」といって今やっていることを
さらに促進させる効果があります。

「頑張っているね」「集中しているんだね」とか子どもの様子を見て
励ますことで子どもはさらに勉強に集中して行うことができます。

環境を整えること

勉強に対する飽きや疲れを感じてくる時期と考えられます。

子どもが勉強に集中できるような環境をできるだけ
整えることで子どもの成績はアップします。

子どもと一緒に掃除をするなどして部屋を
きれいにしてあげることも一つのアイディアです。

子どもに意欲があるのであればこれを機会に
塾や家庭教師を利用するのもいいかも知れません。

子どもにとって外部側の刺激というのは
学習意欲を高めるきっかけになることが多々あります。

第3者の客観的な意見をもらうことで自分自身を見つめ直すことができます。

もし塾に行くことに抵抗があるのなら
オンライン学習サイトを使うのもおすすめできます。

移動時間がかからないので子どもにとっての心理的なハードルは低いです。

また学習習慣を身につけるという意味では個別コーチがついているサービスであれば、
コーチのフィードバックを活用しながら学習習慣を身につけることができるでしょう。

まずオンライン学習は無料体験で子どもとの相性を確かめてみるのがオススメです

なぜ勉強をしないといけないの?親はどう答える: まとめ

青年期前期という時期は子どもにとっても
自分の生き方は何か?と拙いなりに一生懸命考える時期です。

親としては人生の先輩としてどういう生き方を送ることが
あなたにとって幸せなのか考えるいい機会です。

こちらに挙げたような考え方を参考に子どもが勉強に
気持ちを入れられるようにサポートしていきましょう。

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