「勉強を頑張っているのに、全然定期テストの点数が伸びない」
なんてことがありませんか?
小学校が中学校に上がり
勉強の内容は格段に難しくなります。
学習をすすめていく上でポイントを押さえていくかないと
成績を上げていくことは難しいです。
この記事では
「効率的に成績を上げる勉強の仕方」
についてポイントをしぼって解説します。
中学生が成績を上げていくための3つ学習ポイント

いかに結果を出すかが重要です。
中学生の学習は小学生とは異なり、
いかに結果を出すのかということが求められます。
そのためにはどれだけ一生懸命ががんばろうとも、
効果的かつ有効な方法を行う必要があります。
では効果的かつ有効な方法は
どのようなことを気をつければいいのか?
ここからは成績を上げるためのポイントを3つ解説します。
この勉強方法がベースになります。
人生を通して学び続けるための基礎を作ることができます。
成績を上げる勉強法1 「自分で問題を5周以上くり返し解く」

同じ教材を何度も何度も繰り返すことができるかがポイント
定期テストで結果を出していくためには、
問題集を「繰り返し」解くことがポイントです。
もしできるなら試験日から逆算して
5周「回す」ことができれば、
成績が確実に上がるでしょう。
なぜなら中学校の定期テストでは、
自分で問題を解き、答え合わせをし修正する
というアウトプットする力が必要とされるからです。
たとえば英語の問題も、
文法を暗記していても、英作文をしなければならない問題では
点数を上げることができません。
テスト勉強というと英単語の暗記や数学の公式の暗記などに
力を入れすぎてしまうことがあります。
覚える勉強に偏っていると、
問題に対して「答える力」を伸ばすことに
欠けてしまうのです。
アウトプットを高めるためには
どういう家庭学習をすればいいのでしょう?
それは問題演習を繰り返し行うことがポイントです。
「解く」→「答え合わせ」→「間違いを理解する」
というサイクルを進めるのです。

解く・確認・直し このサイクルを定着させましょう
それを何度も行い、積み重ねていくことが重要です。
繰り返しこなうことで、
先生がテストで問うことに対する
解き方を体に覚えさせることがきます。
問題集や参考書を読むだけでなく、
実際に解きながら手を動かすということで
効果的にテストでの点数が上がるのです。
答え合わせのところでも
自分で読むだけでなく、
実際に自分で解答を組み立てることが
できるようになることを意識しましょう。
問題集は子どもの学力に合うものを選ぶといいです。
たとえば苦手な内容がある場合には、
簡単な基本的な内容が充実したものを1冊購入し
これを完璧にするよう勉強を行いましょう。
教科書の内容を復習したいなら
教科書ワークを買うといいでしょう。
解説が丁寧であり、なぜそのように考えるのかと
振り返ることができます。
成績を確実に上げるためには問題集を
5回以上周回したいところです。
その際、解く「速さ」も意識し
「体に覚えさせる」つもりで
行うとテストの対策も完璧になります。
1冊の問題集を繰り返し行うことがポイントなのです!
1冊の問題集を何度も行い、使い込むくらいに解いていきましょう。
時折、親も見てあげて勉強の進み具合を見て
褒めてあげると意欲が高まります。
周回を行うたびに達成感も覚えるようになります。
結果として子どもにとって
勉強のモチベーションもアップします。
成績を上げる勉強法2:「学校の授業をしっかりと聞く」

授業では 先生がその単元の重要なことは 時間をかけて説明します。
学校での授業は
学力をつける基礎になります。
授業では
先生がその単元の重要なことは
時間をかけて説明します。
もし、きちんと聞いていれば、
テストに出題させるところもなんとなくわかってきます。
先生が板書で色チョークで書いたり、
これを「覚えましょう」と言っているところは
テストに出る確率が高いというサインと言えます。
定期テストの場合、教科の先生が作ります。
先生がつくったオリジナルのプリントから
出されることもあるでしょう。
また内申点という高校入試の調査書に書かれる点数があります。
内申点は
授業態度、ミニテスト、提出物
によって算出されます。
そういった意味でも日々の授業を大切にしてください。
成績を上げる勉強法3:「わからなかったことを、そのままにしない」

わからないことは、そのままにしないように。
わからないことをそのままにしておくと、
結局その部分がすっかり抜け落ちたままなってしまいます。
特に数学や英語は学んだことをもとにして、
さらに新しいことを積み重ねる
「積み重ね教科」と言われます。
もしわからないままであると、抜け落ちるだけでなく、
新しく習う内容も入らないままとなってしまいます。
日々の学習の中で理解が曖昧になったところは、どこかを整理し、
わからないところは学校の先生や塾の先生に聞いて、
自分が納得するようにしましょう。
一方で演習を繰り返さないと身につかないという問題もあります。
そのような場合は「ポイント1」であったように
問題集を繰り返し解き、
体に覚えさせるつもりで取り組むと良いです。
定期テストを行っていくと、自分の苦手なところが
だんだんとわかってきます。
定期テストで成績を上げるためには
苦手な分野を克服していくことが不可欠です。
苦手な教科を克服するための方法は?

成績を上げるためには苦手なところを無くしていくことが必要になりまます。
苦手な教科や単元がある場合には、
その教科の教科書や参考書をいつでも見ることのできる場所
に置いておきましょう。
自分の中で苦手を思い込んでしまったものでも、
いつでも身近にあって、目に触れていると、
苦手意識が薄れていくという心理的な効果があるようです。
家庭学習の休憩の合間や時間を見つけたタイミングに
その教科書や本をパラパラ眺めてみると、
苦手の意識がだんだんと薄らいできます。
苦手意識が弱まったら、
その教科の基本的な問題集をおこないます。
この時点では特に基礎的な内容を重点的に行い、
足場を固めましょう。
おすすめは教科書ワークです。
こちらに載せられている問題は基礎的なものが多く
バランスが良いです。
こちらを繰り返しやれば力は確実についてきます。
何度も間違えてしまうような分野や内容は、
自分が理解できないところとなります。
そのようなところは学校や塾の先生に聞き、
その問題を解くための考え方は何なのかと聞き、
対応できるようにします。
定期テストや模擬試験で間違えた問題は
「なにが原因で間違えているのか」
を分析していきます。
たとえば数学なら、
公式のあてはめ方が弱いのか、
使う公式を正しく選べないのか、
あるいは文章の読み方が十分にできないのかなど、
つまずいている原因によって対処法は変わってきます。
つまずいている場所やどうつまずいているか
をクリアにさせることで、
弱点を克服していきます。
成績を上げるためにケアレスミスへの対応を
子どもにケアレスミスが多いと
成績は安定しません。
日々の学習の中でケアレスミスを減らしていく
努力が必要となってきます。
そのようなケアレスミスには3つの種類があります。
1つ目は「問題を正しく理解しない」タイプ
勝手に早とちりをして、
間違って聞かれていないことを答えてしまうタイプ
のミスです。
例えば
数学の問題で円周と縁の面積を間違えて
計算してしまったりするのが
この理解しないタイプとなります。
このようなミスをなくすためには問題ををただ読むだけでなく、
図などに書き表すとか、関係図に直すなど問題を
自分にとって見えるように
再構成するのがひとつ効果的なやり方です。
2つ目は「問題を解く過程のミスする」タイプです。
計算過程でのミスなどは
このタイプのミスと言えます。
このタイプのミスを克服するには、
初めはよりゆっくりとていねいに
進めていくことがポイントです。
そしてまずは慎重に注意しながら
問題を解くようにします。
数学であれば、途中式は飛ばさずに
全て書くよう習慣にしましょう。
また途中
「何の単位が使われているのか」
ということを確認しながら
対応していくことが重要です。
3つ目は、記号の書き間違いなどの書き写し間違えるタイプです。
この対応には、
集中力と見直しをしていく力を高めていくこと
が重要です。
家庭学習のかで問題集を解くときに
時間を計って練習をしておくと集中力を高めることができます。
決められた時間内に集中することに体が慣れるでしょう。
また定期テストは効率的に解くためには
時間配分がポイントとなります。
まずは全体を見てどこにどの程度時間がかかるのか?
といった見通しを立てることが大切です。
ケアレスミスをする子どもは、
なぜケアレスミスをするのかと、
あまり自分のことを自覚していないことが多いようです。
ケアレスミスというと自分はできていたのに・・・
とあなどってしまいがちです。
しかしながら、
『「ミスをしない」ということも
実力のうち』なのです。
学習という視点だけでなく
トレーニングという視点を持って
日々勉強をおこなえるといいでしょう。
オンライン教育サービスを取り入れる
成績を上げるためには
自分の苦手なところを見つけ、
ミスがなくなるように、
繰り返し学習を進めることが大切です。
そう考えるとオンライン教育サービスを利用する
というのも効果的となるでしょう。
オンラインサービスのそれぞれの特徴はこちらの記事に説明しています
https://naritake.blog/exam/recommandstudyonline/
おすすめのオンライン教育サービスは「すらら」

公式HPより
スララの特徴はアニメーションを用いた完全プログラム学習システムです。
こちらは講師が授業を教えるのではなく、アニメーションを用いて指導する仕組み。
一度間違えるとそれに応じた課題が出され、 自分で解きながら理解を深めます。
学習の指導データはコンピュータに記録され
自分がどこでつまずいたか分からなかったか確認しながら進めることができます。
専属コーチがつき、学習の計画作りをサポートします。
学習習慣が十分についていない子どもにはありがたいです。
料金は5教科で月10,978円です。
なおパソコンやタブレットは自分で用意します。
すららの公式サイトはこちらです↓
AI訴求 無学年制教材!対話型アニメーション、インターネット教材【すらら】WEB申込
中学生のための成績をグッと上げる勉強の仕方:まとめ
中学生の急に成績を上げていくための3つ学習ポイント
成績を上げるためのポイント1 「自分で問題を5周以上くり返し解く」
成績を上げるためのポイント2:「学校の授業をしっかりと聞く」
成績を上げるためのポイント3:「わからないかったことを、そのままにしない」
苦手な教科を克服するための方法は?
成績を上げるためにケアレスミスへの対応を
1つ目は「問題を正しく理解しない」タイプです。
2つ目は「問題を解く過程のミスする」タイプです。
3つ目は、記号の書き間違いなどの書き写し間違えるタイプです。
ぜひ頑張ってください。