みなさんはオンライン教育というとどのようなことを想像しますか。
「パソコンに向かって黙々とやっている?」
「先生とカメラ越しで何か話しかけてくれるの?」
たしかにそのようなオンライン学習もあるでしょう。
しかし本記事で紹介する「すらら」は
そのようなイメージとは少し違います。
すららは「見る」「聞く」「書く」「読む」「話す」
といった様々な感覚を用いるので、自分から進んで取り組むようになったという子どもが多くいます。
タブレット学習というと子どもにタブレットPCを丸投げして、子どもが何をやっているのか分からないという課題もあります。
すららは学習記録機能を保護者と共有できるので子どもがどれだけやっているのかが毎日わかります。

アンケートによれば「すらら」は89.1%の子どもが3ヶ月以上継続することができています
2012年度にはe-ラーニング対象文部科学大臣賞を受賞ています。
こちらの記事では
「すららに向いている子どもは?」
「すららの特徴は?」
「すららの評判は?」
「すららの料金は?」
を紹介します。
ぜひ親御さんの教育サポート選びの参考にしてください。
「すらら」がおすすめなのはこのような子ども


「すらら」はPCを使った学習システムです。
アニメーション・キャラクター登場して一緒に課題を解いていきます。
学校では黒板の前に立つ先生の説明をじっくりと聞いて学ぶということが苦手な子どもにはこのような実際に指を動かしながら学ぶスタイルの方が合っています。
具体的には次のような特徴を持つお子様には「すらら」は向いています。
・勉強がわからない、授業がつまらないタイプ
・点数が上がらずに勉強への意欲がわかないタイプ
・部活やスポーツなど時間を作るのが難しいタイプ
・計画を立てるのが苦手なタイプ
大切なことは「子どもの特性や性格に合わせ、子どもにとってベストの力を発揮させる」ことです。
もし今の状況で手詰まりを感じている場合に、「すらら」を使ってもう一度勉強にチャレンジしてみると全然違う結果になる可能性があります。
ではこちら4タイプを1つずつ解説します。
勉強がわからない、授業がつまらないタイプ


勉強が全然わからない……そのようなお子さんには「すらら」が向いています。
今までなんとなく過ごしてきてしまった。
わからないところがあったけれど、それとなく過ごしてきてしまった。
今、気がついたら授業がわからない…だからつまらないという子どもがいます、
このようなお子さんは今まで勉強してきたところのどこかに、
「十分わかっていないところがあったもののしっかりと覚えない」
ままきてしまったと考えられます。
このような場合だと、これまでの学習を振り返り「自分のどこに課題があったのか」と弱点を見つけるのが必要となります。
弱点を見つけるという機能で、「すらら」は強みを発揮します。
「すらら」は無学年形式なので、
「今まで勉強してきたところでもわからないところ」からわかるまで復習をすることができます。
さらに「AIを使って自動的に子どもの理解できていない箇所」を見つけ出します。



苦手を克服するために、必要な問題を分析し学習計画に反映させるので勉強がわからないところへ対策が可能です。
点数が上がらずに勉強への意欲がわかないタイプ


がんばっているのに点数が上がらないという子ども
このような子どもは授業はよく聞いていたり、ノートを取っていたりしています。
しかしこのような勉強をしているとテストでの点数が上がりません。
なぜなら学んだことを「アウトプット」することに欠けているからです。



アウトプットとは実際に脳内に覚えたことを使いながら問題集を解いたり、友達に教えたりすることでなされます。
「すらら」は実際にPCを操作をしていることを通して、学んだことを外に出していけるのです。(ここがアウトプットですね)
また「すらら」に学習内容を確実にするための「ドリル機能」があります。
ドリルを解いていくことでアウトプットが強化され学力がアップしていく、そのようなシステムになっているのです。
「すらら」はまた発達障害の学習に効果があります。
集団だと難しい、教科書を読むのが難しい……
そのような子どもが学習に「すらら」を活かすことができる理由を解説しました。
発達障害児の学習に【タブレット学習•すらら】が効果ある理由
部活やスポーツなど時間を作るのが難しいタイプ


部活が忙しい、時間がない、そんなお子さんに「すらら」が合っています
中学生ともなると、部活に熱中してしまう子どももいます。
中には猛練習となり家に帰る頃にはクタクタになってしまう子どももいます。
また土日には学校外の活動に参加し、勉強の時間がなかなかとれないという子どももいます。
「すらら」であれば15分で1つの単元(ユニット)が終わるので隙間の時間で取り組むことができるのです。
時間が十分に取れないお子さんには「すらら」が合っているでしょう。



勉強を効率的にやりたい子どもや親御さんに取っては
考えてもいい選択肢です。
計画を立てるのが苦手なタイプ


中学に入学したけど、何から勉強したら良いのか分からない、そのようなお子さんに合っています。
勉強を行うといっても、初めはどのように計画を立てればいいのか迷ってしまいますね。
自分で作ったはいいけれど、途中で頓挫してしまうという例も多いです。
そのような場合にはコーチングを使うのがいいのです。
コーチングとは直接指導をするのではなく、進捗管理や予定作成を専門に行い、学習のデザインを行います。
「すらら」であれば専属の「すららコーチ」がいて、学習計画を作成をサポートしてくれます。
学習状況や理解度を考慮しがら子どもにとって最適な学習計画を1週間ごとに立ててくれるので、スムーズに学習を進めることができます。
すららの特徴
以上のように通常では勉強をしても成績が上がらないようなお子様には「すらら」を利用していくことで学力アップが望めます。
ゲーミフィケーション機能


ゲーミフィケーションとはゲームの面白さを活かしながら他の分野に応用する方法です。
「すらら」はゲーミフィケーションを学習に応用したサービスです。
ゲーム的な面白さを利用していくことで「子どもを飽きさせない」「興味を維持させる」という効果があります。
「アチーブエッグ」というRPGでいうポイントのようなもので、貯めていくことでアバターの購入や育成などを行うことができます。



勉強を進めていく中でのモチベーション・アップにも
繋がりますね。
またオンライン教育サービスにあるような映像授業ではなくキャラクターが子どもに質問を投げかけてくれるので対話的に学習を進めることができます。
正直ここでいうとキャクターとお子さんの好みがあるので、もしかしたら全然「合わない」と感じてしまうお子さんもいるかもしれません。
レクチャーは約15分程度で収まるようになっているので、忙しい時間の中学生にとっても、空いている時間で進めることができます。
18万問からのAIドリル


テストで高得点を取るためには「アウトプット」を増やしていくことが不可欠。
「アウトプット」としては問題・ドリルを効率的に行うことで学力が上がります。
「すらら」では18万問のドリルが用意されています。
それだけの多量の問題をどうやればいいのでしょうか?
問題はAIが子どもの苦手な部分や特徴を分析し選別してくれますので、難易度を調整しながら自分のペースで進めることができます。



現実的には18万問もやり切ることはありませんが、子どもの実力をつける上で必要な演習問題ができるよう活用していくことがポイントとなりますね。
コーチングによる進捗管理


「すらら」にはすららコーチが子どもにつき、学習の進捗状況を観察していきます。
コーチは、子どもの様子をみながら学習の計画や目標の設定をサポートします。
こちらのコーチは保護者様にも情報を共有し、お子様の学習進行を連携していきます。
このようなオンラインサービスだと子どもが勉強を真面目にやり続けることができるかが課題になります。
コーチングを利用することで、子どもと併走しながら学習意欲を維持させることができるのです。
すららの料金


次に、すららの料金についてコース別に説明していきます。
初回は、入会費+2ヶ月分の月額料金のお支払いです。
入会費は以下の選択コースの教科数によって以下の料金になります。
1ヶ月の利用料
3•4教科 7,700円(税込)
5教科 11,000円(税込)
料金の比較
既存の塾や他のオンラインサービスに比べ、
その程度の価格で、どのような特徴があるのか
気になるところです。
こちらが他のサービスとの料金の一覧表です。
オンライン教育 | 価格(月) | 特徴 |
スタディサプリ ベーシックコース | 2,178円 | ・映像授業 ・演習問題 |
デキタス | 4,400円 | ・アニメーション授業 ・問題演習 ・基礎基本の徹底 |
進研ゼミ中学講座 | 7,670円 | ・紙媒体とタブレット ・ライブ配信授業 ・毎月送られてくる |
スマイルゼミ (中3の場合) | 7,678円 ※専用タブレット代10,978円 | ・アニメーション授業 ・専用タブレット ・オーダーメイドカリキュラム |
スタディサプリ 個別指導コース | 10,780円 | ・スタサプベーシックコースに個人コーチングを追加 |
すらら | 10978円 | ・個人コーチが進捗を管理 | ・アニメーション授業
このように見ると「すらら」は値段が高めの設定になっています。
しかし下二つのサービスにあるコーチングサービスというのは大きいです。
通信教育やオンライン教育となるとどうしてもモチベーションの管理が課題となります。
そう考えるとモチベーションを支えてくれるコーチの有無が価格に反映されているのでしょう。
そう考えるとお子様の学習を追ってくれる「すらら」は十分におすすめできるサービスだと言えそうです。
「すらら」がおすすめな理由のまとめ
こちらの記事では「すらら」がおすすめである理由をまとめました。
子どもにとっても多様な学び方がある昨今です。
子どもがいかに興味を持ち、実力を伸ばしていくのか
そういった視点でオンラインサービスを見つけ、利用したいところです。
そう考えると「すらら」は十分に使えるサービスと思っていいでしょう。